福島から中学生硬式招き野球交流
(2012年8月14日)
ペガサス絆プロジェクト「ロータリー杯」
スポーツを通じて被災地を支援するペガサス絆プロジェクト実行委員会は、福島県から中学生硬式野球2チームを招き、群馬県内4チームと野球で交流する「第2回ロータリーカップ親善野球大会」を13日から敷島球場、藤岡球場などで開催している。この大会は、高崎地域のロータリークラブが開催を支援している。
敷島球場で行われた開会式で、実行委員会の片亀光さんは「被災地の一日も早い復興と将来のエネルギーの在り方について、みんなで考えていかなければならないと思います。皆さんの若い力が被災地、日本の復興の力になることを心から願っています。この大会は長く継続していかなければならないと考えています」と開催の意義を話した。
群馬県内にチームを代表して、前橋中央クレインボーイズ主将の山田海君は「野球ができることを感謝し、全力でがんばりましょう」と福島県から参加した選手を歓迎した。
福島ボーイズ主将の杉田優太朗君は「昨年に続き、福島からロータリーカップに参加できうれしく思います。みなさんのおかげで、東北、福島がこんなに元気になった姿をグラウンドで見せることが、僕たちからの恩返しだと思います。野球をできる喜びを感じ、最後まで全力で戦います」と力強く選手宣誓を行いました。
参加チーム=福島ボーイズ(福島)。オーシャンボーイズ(福島)。藤岡ボーイズ(群馬)。北毛ボーイズ(群馬)。桐生ボーイズ(群馬)。前橋中央クレインボーイズ(群馬)。