夏の最大使用電力25%削減に取り組む
(2012年6月18日)
21日に市庁舎ライトダウン
高崎市は、6月から9月まで、今年の夏の最大使用電力を、平成22年度同時期の最大使用電力との比較で、25%削減を目標に、節電に取り組む。
今夏は国からの数値目標を伴う節電要請は無いが、高崎市では、昨年の夏から冬にわたって取り組んできた節電を継続し、大口需要家として率先的に節電に取り組む。昨夏と同様、夏の省エネ・節電行動計画に基づき、空調温度を28度に設定し、OA機器の省電力設定を徹底する。また市民サービスの低下を招かないよう、執務環境は一定水準に保持することに努めるという。
市民、事業者、教育関係者と連携した「たかさき地球市民環境会議」と協働し、夏至の6月21日を中心に「たかさきライトダウン&節電2012」に取り組む。ライトダウンは、地球温暖化防止のために環境省の呼びかけで実施されている運動で、高崎市は2003年から実施している。高崎市では、庁舎や市有施設の消灯を通じて節電意識を啓蒙しており、家庭や企業においても自主的なライトダウンを実施してもらうよう呼びかけている。
高崎市は、6月21日(木)午後8時から市庁舎と支所庁舎の消灯を行う。消灯に伴って、庁舎内への出入りができなくなる。また、毎週水曜日を「ライトダウンデー」と定め、「ノー残業デー」と併せて節電に努める。