「フレッシュ・ベジたか」移転、リニュアルオープン
(2012年4月26日)
慈光通り・前店舗の隣に移転。26日オープン
まちなか農産物販売所「フレッシュ・ベジたか」が、慈光通り・前店舗の隣に移転し、26日にリニュアルオープンした。
「フレッシュ・ベジたか」は、高崎産農畜産物の販売、買い物弱者対策、まちなか交流の促進を目的に平成22年3月に開店した。県の地域雇用促進事業としてJAたかさきが委託を受けて運営してきたが、今年3月に2年間の事業期間が終了したため、高崎市が事業支援し継続をはかった。店舗施設は、前店舗が入居していた建物が解体されることになり、移転となった。
JAたかさきの井田宗男組合長は「生産者と消費者が直接触れ合う販売所として継続していきたい。市内の3農協が力を合わせて発展につなげ、ステップアップにつなげたい」とあいさつした。
富岡市長は「地産地消、地産他消の中心として、高崎産農産物がたくさん売れるように皆さんと手を組んで取り組んでいきたい。食のインターネットサイトぐるなびが高崎に進出する計画があるので、ベジたかの近くに開設されれば、商店街の吸引力も出てくる」と述べた。
高崎市議会の寺口副議長は「高崎産農産物のすばらしさをPRし、消費拡大に大きな役割を担う。まちに新たなにぎわいが生まれると確信している」と祝辞を述べた。