群馬DPが開幕2連勝
(2012年4月23日)
29日・伊勢崎で石川戦、30日・城南で横浜DeNA戦
BCリーグが21日に開幕し、群馬ダイヤモンドは21日に敷島球場(ホームゲーム)、22日に上田野球場で行われた信濃グランセローズ戦に2連勝した。五十嵐監督率いる新生ペガサスに期待がかかる中、シーズンを占う開幕2連勝で、優勝に向かって弾みがついた。
21日のホームゲームでは、先発・堤が立ち上がりに3点を失ったが、回を追って点差を詰め、4回に2対3と1点差に追い上げた。その後2対4で迎えた7回裏ペガサスの攻撃は、2死1塁から、新井内野安打、伊藤2塁打、大松センター前で3点を上げ、5対4の逆転。8回は投手堤から藤田に替わり、2死満塁のピンチで同点に追いつかれたが、ホームで逆転のランナーを殺し守りきった。8回裏の攻撃では2死から相手エラーなどで2点を加えて7対5。9回は投手藤田から清水に替わり、2死2・3塁を無失点で抑え勝利。
22日は、大松が1号ホームランを含むサイクルヒットで活躍し、5対0で快勝した。
上信越地区では、新潟、信濃ともに勝ち星がなく、ペガサスが首位に立っている。
次のホームゲームは、29日伊勢崎球場で午後1時から石川ミリオンスターズ戦、30日城南球場で午後2時から横浜DeNA戦。