ロケ地めぐりで高崎を再発見
(2012年3月21日)
高崎映画祭の企画でまちなか散策
24日から始まる第26回高崎映画祭の関連イベントとして、中心市街地のロケ地をめぐる「まち歩きツアー」が20日に行われた。
高崎での映画撮影などを支援する高崎フィルムコミッションの担当者をガイドに、さやもーる、中央銀座から柳川町、音楽センター、南銀座通りなどを歩き、撮影された作品の紹介やロケの裏話などで参加者を楽しませた。
全編が高崎で撮影された「包帯クラブ」を始め、「ばかもの」、「時をかける少女」、「神童」、「あしたのジョー」、「半落ち」など多くの話題作が高崎で撮影されている。今回のまち歩きツアーでは、実際に撮影された現場で、監督や俳優、スタッフらの苦労話や、カメラアングルなどが説明され、建物やまちなみが映画のシーンにどのように生かされているのかを知る良い機会となった。高崎市外からも大勢の映画ファンが参加し、ガイドの説明に熱心に聞き入っていた。
高崎映画祭では「ロケ地をめぐりながら、高崎の魅力を再発見してもらえたのではないかと思います」と話している。
4月8日(日)まで、まちなかロケ地13カ所の店先などに作品などを紹介するパネルが設置されている。
今回の高崎映画祭では、高崎ロケ作品の「ハラがコレなんで」、「マイ・バック・ページ」が24日(土)に高崎市文化会館で上映される。