高崎産しいたけ新規制値を下回る
(2012年3月15日)
食品放射性物質検査
13日に群馬県が行った、県内で生産されているきのこ類の放射性物質の検査の結果が公表された。
高崎市からは9日に採取された原木しいたけ3品目、菌床しいたけ1品目が、12日に検査された。路地栽培の原木しいたけ2品目から放射性セシウムがそれぞれ、63ベクレル/kg、78ベクレル/kg検出された。放射性ヨウ素は検出せず。いずれも暫定規制値である500ベクレル/kg、一般食品の新規制値である100ベクレル/kgを下回っており、安全性が確認された。
施設栽培の原木しいたけ、菌床しいたけからは放射性物質は検出されず、定量下限値は20ベクレル/kg。
また、14日には県が行った流通食品の放射性物質検査の結果も公表された。
7日に採取されたこんにゃく、牛乳、発酵乳の計5品目が検査され、いずれも放射性セシウム、放射性ヨウ素は検出されなかった。