フルーツ忍者「ラッピング自販機」登場
(2012年3月16日)
榛名のご当地キャラクターでシリーズ化も
高崎市榛名支所1階ロビーに、榛名のご当地キャラクター「フルーツ忍者ハルナ」がデザインされた飲料用自動販売機が設置された。
フルーツ忍者ハルナは、榛名地域でまちづくりに取り組む市民グループ「はるなフルーツタイムスの会」が特産の果物のマスコットキャラクターにしようと、3年前に考案した。フルーツ忍者には、「梨之助」、「梅蔵」、天狗の「そば太郎」などのキャラクターがあり、ややシニカルな雰囲気が特徴。会では、梨まつりなどに参加したり、独自にスタンプラリーを企画するなど、フルーツ忍者を活用して、果物のPRに取り組んでいる。
榛名支所に設置された自動販売機は、フルーツ忍者「梨之助」が描かれており、設置した三国コカコーラボトリングは、榛名の地域振興の一助にしようと計画した。同社では、高崎だるまをデザインした自動販売機を市内に21台設置しており、今後、フルーツ忍者のシリーズも反響を見ながら榛名地域に増設していきたいと考えている。フルーツ忍者が話題性を持つことで、榛名の観光PRにもプラスになるものと期待されている。