里見梨の「梨ソーダ」が好評
(2011年12月16日)
梨ソーダを開発したアルベロ店主の山木さん
榛名地域の「アルベロ」が開発・販売
榛名地域の果樹園の山木農園が、地元特産の里見梨(二十世紀梨)を使った飲料「梨ソーダ」を開発し、販売している。農園主の山木久利さんは、昨年、旬の果樹を使ったジェラート専門店「アルベロ」をオープンさせ、榛名のフルーツを素材にした地域活性化に取り組んでいる。梨ソーダも、榛名の新しい魅力づくりの一つで、山木さんは、自家農園で収穫した梨を素材に、開発に3年間をかけている。
梨ソーダは、開栓すると、ふわっと梨の香りが立ち上がり、炭酸を強めにしたさわやかなテイストだ。山木さんは「素材の味を生かし、すっきりとしたソーダに仕上がっている」と話す。
同店のジェラートも自家農園の果樹を使い「おいしさは果樹の味で決まる」と、果樹栽培と店の両立に力を入れてきた。「榛名は県内有数の果樹産地だが、新しい魅力を情報発信していかないと他の産地に負けてしまう」と山木さんはアルベロを開店させたきっかけを語る。店では手作り作家のイベントなども定期的に開催し、顧客を増やしている。梨ソーダも榛名のブランドづくりの一環として成功させたいという。
梨ソーダは瓶入り250ミリリットルで、1本250円。問い合わせはアルベロ電話027・340・1235。 高崎市物産振興協会は梨ソーダ2本セットを3人にプレゼント。応募は、メールタイトル「物産プレゼント係」と記入し本文に、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入し、bussankyoukai@city.takasaki.gunma.jp まで。申込期日:2012年2月10日(金)。