市政に市民の声を届ける
(2011年11月29日)
たかさき市民討議会VOICE2011 報告会
29日にたかさき市民討議会VOICE2011実行委員会から市長に報告書が提出された。
たかさき市民討議会は、高崎青年会議所を中心とした、たかさき市民討議会実行委員会(実行委員長 小澤由宏)によって運営される。無作為抽出された市民があるテーマについて討議をし、最終的に市長に報告書を提出するもの。行政への新しい市民参画の方法として期待されている。
今年で3回目を迎え、参加人数も42人と過去最大。「まちづくりの課題」をテーマに、第5次高崎市総合計画の6つの大綱について討議された。
「保健・医療・福祉の各分野において連携のとれた施策を展開してほしい」「学校・家庭・地域が一体となって、心豊かでたくましい子どもたちを育て、生涯にわたって楽しく学べるまちづくりをしてほしい」「災害に強く、犯罪や交通事故のない、だれもが安全で安心して暮らせるまちづくりをしてほしい」などの意見がまとめられた報告書が提出された。
高崎青年会議所理事長の酒井氏は、「たかさき市民討議会が、市民の声が市政に届く仕組みにしたい」と述べた。