職員給与0・23%引き下げ/高崎市
(2011年11月30日)
3年連続。人事院勧告に準じて
高崎市は、30日の高崎市議会臨時会に、職員の給与を平均で0・23%引き下げる給与改定案をはかり議決された。
0・23%の給与引き下げは、人事院と群馬県人事委員会の勧告に基づく措置で、民間企業との均衡をはかるもの。1カ月平均917円の引き下げで、おおむね40歳までの職員については、引き下げを行わない。引き下げは、12月1日付で実施され、年度当初にさかのぼり、12月の期末手当で調整される。
給与の引き下げは、3年連続で、引き下げ幅は、21年度は1カ月1135円、22年度は733円となっている。
給与改定によって高崎市職員全体で約4200万円の減額となった。