補修しながら使用を継続/中央公民館
(2011年9月8日)
市教委「時期を見定め、機能、規模、場所を検討」
高崎市教育委員会は、8日の高崎市議会一般質問で、根岸赳夫議員の質問に答え、老朽化した中央公民館について、当面は補修しながら使っていく考えを示した。
中央公民館は、昭和36年に建てられた県立高崎女子高の旧校舎を、昭和59年に改築して使用し老朽化が指摘されている。
東日本大震災で、壁などにひびが生じたため、利用を制限し、設計会社に調査を依頼したが、建物本体には痛みがなく、補修によって対応できた。
老朽化と機能不足が指摘され、建て替えの検討が過去、何回も話題になってきた。
高崎市教育委員会では、「老朽化しているのは事実だが、補修しながら使用を継続していく。今後、建てかえの時期を見定めつつ、機能、規模、場所を検討したい」と述べ、当面は、現状を維持していく考えを示した。