エコな暮らしを実践、促進/環境フェア
(2011年6月6日)
クリーンアップキャンペーンに出発する団体のみなさん
環境フェア来場者に、給食残渣のリサイクル肥料と岩塩をプレゼント
5月29日から6月12日まで「環境フェア」
高崎市は、市民一人ひとりに地球にやさしい生活を実践してもらおうと、「エコなくらしで大事な資源のゆずり合い」をテーマに「環境フェア2011」を開催している。
「ごみゼロ」にあわせて5月30日に近い日曜日の29日、市内各地区で空き缶集めや町内清掃などを実施。6月2日(木)は、シティギャラリーで有価物集団回収優良団体の表彰と、日本気象協会・工藤泰子氏を講師に記念講演「変動する地球で生きていくということ」が行われた。
6月5日(日)は、もてなし広場でリサイクルバザーと、中心市街地のクリーンアップキャンペーンが行われた。クリーンアップキャンペーンでは、ごみのポイ捨て防止の啓発とごみ広いが行われ、34団体200人が参加した。参加団体は毎年増えており、ポイ捨てされたタバコの吸い殻やごみなどを、ていねいに拾い集めていた。リサイクルバザーでは、高崎市役所ブースの売上が全額、東日本大震災の義援金に贈られるなど、各参加団体の善意が寄せられた。
11日(土)、12日(日)は、午前10時から午後4時まで高崎市リユースセンターが公開され、粗大ゴミに出された家具などの良品が、抽選で無料提供される。12日は同じくリユースセンターで廃タイヤ・廃バッテリーの有料回収が行われる。