「高崎の水」安心安全をピーアール/高崎市水道週間
(2011年6月6日)
平成23年度高崎市水道週間が開催された
「蛇口から あふれるぼくらの 夢・未来」をスローガンに、平成23年度高崎市水道週間のイベントが4日に若田浄水場で行われた。6月1日から7日までの水道週間にあわせ、市民に水道の役割や大切さについて理解を深めてもらうのが目的。
若田浄水場の緩速ろ過施設見学会、水道の蛇口のパッキン交換、きき水コーナーなどが設けられ、来場者は熱心に説明を受けていた。ゲームコーナーでは、親子連れに人気となっていた。
今回は、福島第一原発事故による放射性物質漏れで、水道水の安全性が大きな話題になったことから、高崎の水の安心・安全が、計測データを示しながら訴えられた。水道局では、1週間に1度の計測を続けており、放射性物質は検出されておらず安全性を確認している。また、万が一、福島第一原発で、3月の水素爆発に相当する事態が発生した場合は、浄水施設の露出部分をビニールシートで覆うほか、表流水を使用している浄水場では活性炭の投入・増量の準備を常時行っているという。