群馬ダイヤモンドペガサス必勝を祈願
(2011年2月28日)
明日からキャンプイン。日本一を誓う
群馬ダイヤモンドペガサスは、28日に高崎神社で必勝祈願を行い、2011年度シーズンの開幕に向けて出発した。
新加入となった八木沢荘六・投手コーチ、栗山賢選手、新井伸太郎選手が紹介され、今シーズンのキャプテンに川村修司選手が発表された。八木沢コーチは「選手達が長く野球をできるよう指導したいと思っている。チームのために選手が何をするか。勝つことがファンを集める。ハッスルプレーを目標にしてほしい」、川村キャプテンは「チーム全員で日本一を勝ち取りたい」と意欲を見せた。
秦真司監督は「今年のスローガンにタイムコンシャス、時間の意識を掲げた。球速、捕球から送球までの動作などタイムを意識してプレーしてほしい。スピードを重視した野球をやっていきたい。選手に力がつけば、チームは自然に勝っていく。選手の潜在能力をまだまだ引き出せる。チームの日本人選手もNPB(プロ野球)に挑戦させたい」と抱負を語った。
また、秦監督は今シーズンの戦いについて取材に答え「一つひとつの試合が接戦になるだろう。爆発力ではなく、1点を大切に取りにいく。ファンの方も緊迫したゲーム、緊張感を楽しんでほしい」と述べた。川村キャプテンは「キャプテンとしてチームの模範となるよう自覚し、今まで以上に強い気持ちでいっぱいだ。チーム全員で目標に向かっていきたい」と力を込めた。