高崎シンフォニーRC創立15周年
(2011年2月14日)
市内5番目のRCとして1995年に創立
高崎シンフォニーロータリークラブの創立15周年記念式典が、10日に市内ホテルで開催された。同クラブは、平成7年(1995)年11月に創立し、社会奉仕活動を行っている。
式典で吉本賢二実行委員長は「クラブ名のシンフォニーは会員のハーモニー。家族愛と友情にあふれた記念式典にしようと準備してきた」とあいさつ。宮田正枝会長は「発足当時は、バブル景気から覚め、地域社会でがんばって生きることの大切さを日本人が思い出した頃だった。激しい変革の時代の中で、社会奉仕に取り組み、充実した15年間だった。20周年、30周年をめざし市民を感動させるシンフォニーロータリークラブであり続けたい。会員を支えてくださっているご家族に感謝したい」と抱負を述べた。
来賓の松浦市長は「地域社会の健全な発展と高崎市のまちづくりのために一層の力添えをいただきたい」、高崎商工会議所の原浩一郎会頭は「地域社会のために寄与された強い信念に敬意を表したい」と祝辞を述べ、これからの活躍に期待した。
福田一良・2840地区ガバナーは「経済成長至上主義から人間の幸せを考える社会づくりが急がれている。ロータリーの理念、活動が大切になっている」とあいさつした。
記念事業として、市内の社会福祉施設に介護ベッドを贈られた。