電気自動車を試験導入/高崎市
(2011年2月7日)
地球温暖化対策の一環として試験導入
高崎市は1月24日に電気自動車を公用車として導入した。導入されたのは、日産リーフ。FF駆動式、出力80キロワット(=108馬力)。車格はトヨタのハイブリット・カー「プリウス」と同程度。1度の充電で約200キロメートルの走行が可能だ。
地球温暖化対策の一環として、市民に対する啓発も兼ね、実験的に1台導入。購入金額は約380万円、国から78万円の補助がもらえる予定だという。
高崎市環境部環境政策課は「運転音も静かで、発進時から最大トルクを発揮し、現在のところ、問題はないが、冬場にエアコンを使用すると電気の減りが早いとのこと。十分に検証をして、さらに導入するかどうかを検討したい」と話している。
高崎市の公用車は、現在539台所有。うち、212台が低排出ガス車、ハイブリッド車などの環境に配慮した自動車だという。