高崎市人口1・8%増加/平成22年国勢調査
(2011年2月7日)
県200万人維持。35市町村の中で5市町村が増加
群馬県は、平成22年10月1日現在の国勢調査結果の速報値を公表した。
群馬県の人口は、200万8170人で前回国勢調査の平成17年に比べて、1万5965人(△0・8%)減少した。17年調査で、昭和35年以来45年ぶりに人口が減少し、今回は2回連続の減少となった。
市町村別の人口規模は、市部では高崎市が37万1352人と最も多く、県人口の18・5%を占めている。前橋市34万390人、太田市21万6444人、伊勢崎市20万7199人、桐生市12万1720人となっている。
郡部では、大泉町の4万254人、玉村町3万7551人、邑楽町2万7028人、みなかみ町2万1336人となっている。
平成17年からの5年間の人口の増減をみると、35市町村のうち5市町村で人口が増加し、30市町村で減少した。増加したのは、吉岡町9・6%、伊勢崎市2・3%、高崎市1・8%、太田市1・5%榛東村1・5%。