高崎映画祭で小林桂樹さんを追悼特集
(2011年2月8日)
第25回高崎映画祭の日程を発表
第25回高崎映画祭の日程が発表された。会期は3月26日(土)から4月10日(日)までの16日間で、全54作品を上映する。
特集1では、昨年9月に亡くなった群馬県出身の名優・小林桂樹さんを偲んで、4作品を上映する。前橋市のシネマまえばしと連動して、小林さんの出演作品を上映し、名優の姿を映画ファン、市民にもう一度楽しんでもらう。上映は4月2日(土)、高崎市文化会館。『妻の心』(1952年)=午前10時 。『ここに泉あり』(1955年)=午後0時30分。『白と黒』(1963年)=午後3時40分。『首』(1968年)=午後6時30分。
特集2は、独日友好150周年の年にあわせ、映画で世界をつなげていこうという思いをこめて、ドイツ映画を紹介する。『マーラー・君に捧げるアダージョ』は、今夏公開作品を先行し、全国初上映。
「若手監督の現在(いま)」で紹介する8作品のうち、2作品が群馬県出身の作家。群馬で10年以上続くロックイベントの実映像を軸に、音楽に生きる若者の姿を追った「ROCKN’BROAWAY」など。
授賞式は3月27日(日)午後5時から高崎市文化会館。鑑賞券は、2月11日から販売。全日フリー券12000円、5作品券4600円、1作品前売り1000円、当日1200円。授賞式券は、『ゲゲゲの女房』鑑賞で、指定1500円。3月12日(土)午前10時から販売。700席。予定数に達した次第終了。販売は、市内各プレイガイドや取り扱い店。授賞式券は、群馬音楽センター、高崎市文化会館、シティギャラリーなど高崎市の文化施設のみで扱う。問い合わせは、高崎映画祭事務局℡326・2206。