高崎市消防隊・出初め式
(2011年1月11日)
「自分たちのまちは自分たちで守る」。消防隊出初め式。
高崎市消防隊の出初め式が9日に、もてなし広場で行われ、高崎市消防局員、消防団員1000人が参加した。
松浦市長は式辞で「群馬県のトップを走る高崎市のまちづくりの原動力は市民力であり、市民の安心・安全が約束されてこそまちの発展がある。高崎市の消防、防災体制は今年も盤石だ」と述べた。
真下消防局長は「消防の職務の重要性を認識し、市民の付託にこたえてほしい。あらゆる災害に備え、組織と装備を充実させていきたい」、天田消防団長は「今年は中核市・高崎の消防団として質を高めてほしい」と訓示した。
高崎市議会の柴田議長は「高崎市民の生命、財産を守るために尽力いただき、感謝したい。今年が災害の少ない平穏な年でありますように」と高崎市消防隊に期待した。群馬県知事、国会議員からも「消防、防災に万全を期してほしい」と期待のあいさつがあった。
高崎鳶職組合・若鳶会による出初め式恒例のはしご演技が披露され、見学に訪れた大勢の市民から、大きな拍手を受けていた。