少林山だるま市にぎわう
(2011年1月7日)
6日、7日「少林山七草大祭だるま市」
6日、7日に「少林山七草大祭だるま市」が少林山達磨寺で行わた。
初日の6日は、夕刻から参拝客が増え始め、ピークとなる午後8時から9時頃は、石段下の山門から鼻高橋の方まで長い列ができた。境内には高崎だるまを山積みにした露天商約30店が並び、にぎやかな売り買いの声を響かせていた。
群馬県達磨製造協同組合理事長の中田さんの話しでは、売れ筋の高崎だるまは、3000円から5000円くらいのもので、最近は住宅事情もあって比較的小さなだるまが好まれているという。また、色とりどりのカラーだるまも若者や親子連れの参拝客に人気になっている。中田さんは、「昨年はサッカー・ワールドカップの影響で青色のだるまが人気でしたが、今年は統一地方選の年でもあり、4月まで『当選だるま』、『必勝だるま』の注文で忙しくなりそうだ」と話していた。
高崎観光協会によれば、6日、7日の二日間で約20万人の人出が見込まれている。