高崎市の工業出荷額17・1%減少/21年工業統計調査
(2010年10月4日)
群馬県は、平成21年の工業統計の速報値を示した。
県全体の製造品出荷額は、6兆4594億円で、20年よりも1兆8590億円(▲22・3%)減少した。付加価値額は2兆961億円で5622億円(▲21・1%)減少した。
製造品出荷額が減少したのは7年振りだが、落ち込み幅はこれまでで最も大きく、昭和60年代の水準まで落ち込んだ。
事業所数は5749社(▲11・4)、授業員数は18万7592人(▲12・0%)となった。
市町村別製造品出荷額は、太田市1兆6942億億円(▲22・6%)、伊勢崎市8568億円(▲30・1%)、高崎市6845億円(▲17・1%)、大泉町5357億円(▲15・6%)前橋市5109億円(▲15・3%)。県内33市町村で減少した。
高崎市で出荷額が多い産業は、化学、食料品、金属製品となっている。
群馬県工業統計調査