旧福祉会館を解体/22年度末までに駐車場に
(2010年10月19日)
築後約40年。老朽化で解体、公用車駐車場に
高崎市は、高松町の旧・福祉会館を解体する考えを示した。
この建物は、昭和46年に建築され、高崎市社会福祉協議会の事務所等として使用された。築後約40年で老朽化が進み、現行の耐震基準に適合しないため、庁内で検討を行った結果、22年度中に解体することになった。
敷地面積は89626㎡、建物面積は本館876・00㎡、東館105・51㎡。23年度に開館する高崎市医療保健センターに隣接することから、当面は同センターの公用車駐車場として整備、利用していく考え。約30台の駐車スペースとなる。
また、旧・福祉会館西隣の高崎地域医療センター内の高崎市医師会事務局、休日準夜診療所などの機関が、高崎市医療保健センターが完成すれば、そちらに移転することから、このエリアを医療・福祉ゾーンとして一体的に整備することも求められている。
来年2月中に解体工事を終え、3月末までに駐車場を完成させる予定。