高崎玉村スマートICがオープン
(2014年2月24日)
高崎駅と直結。周辺に新たな産業団地計画
22日午後3時に高崎玉村スマートICがオープンした。
高崎玉村スマートICは、ETC専用のフルスペック型スマートIC。関越自動車道・高崎ICから南に4・3キロ(藤岡JCTから北へ約4.1km、 高崎JCTから南へ約1.9km)で、国道354号バイパス(東毛広域幹線道)で高崎駅と結び、本市の交通利便性を大きく向上させる。
開通式典で、富岡市長は「高崎玉村スマートICは周辺の拠点性を高め、渋滞緩和、災害時の緊急輸送にも寄与する。市は周辺に交通利便性を生かした産業団地、内陸最大級の農産物直売施設を計画している。今後も群馬県、玉村町と連携し、エキサイティングなまちづくりを進めたい」、玉村町の貫井町長は「高崎市、玉村町の発展を大きく左右する都市基盤施設であり、全国へつなぐ玄関口として交流連携をはかることができる。玉村町では道の駅や周辺のまちづくりを予定している。道の駅は地域振興、観光振興だけでなく防災拠点として整備していく」と式辞を述べた。
大澤知事は「高速道路へのアクセス性が飛躍的に向上し、人の行き来や物流の広域化が進む。県は交流人口を増加させるため高崎競馬場跡地にコンベンション施設の建設を計画しており、更に群馬県を元気にしていきたい」とあいさつした。
高崎商工会議所の原会頭は「これから工業団地、物流団地が整備され、新しい産業を創出する。官民を上げて高崎の機能を向上させていきたい」と祝辞を述べた。
式後、関係者によりテープカットや走り初めが行われ、オープンを祝った。