大雪被害の農家を市が緊急支援
(2014年2月21日)
農業施設の撤去、復旧を支援
高崎市は、今回の大雪により、被害を受けた市内農家の負担を軽減するため、被災農家支援金、農業用施設のガレキ類を無料回収、農業施設復旧補助金の3施策を実施する。
問い合わせは高崎市農林課電話321・1261。
●被災農家支援金
大雪で破損・倒壊した農業用施設の解体・撤去等の費用に充てるため、規模に応じて支援金を支給する。罹災施設の規模に応じた支給額(規模は1農家が所有する農業用施設の合算の面積)。平成26年2月14日、15日の大雪による被害であること。
200平方メートル未満 5万円。200平方メートル以上1000平方メートル未満 10万円。1000平方メートル以上2000平方メートル未満 20万円。2000平方メートル以上5000平方メートル未満 30万円。5000平方メートル以上50万円。
平成26年2月21日(金)から受付。当面は平成26年6月30日までを予定。午前8時30分~午後5時15分。
●農業用施設のガレキ類を無料回収
大雪で破損・倒壊した農業用施設のガレキ類を無料で回収。対象となるガレキ類=ガラスハウスのビニールシート・パイプ、ガラス、木材、コンクリート基礎など。平成26年2月14日、15日の大雪により発生したガレキ類であること。
回収・保管場所=市内の各農業協同組合(JAたかさき、JAはぐくみ、JAたのふじ)。
回収方法=市が委託した業者(JA等)が、農家、圃場等からガレキ類を回収。
回収費用=無料。
平成26年2月24日(月)から受付。当面は平成26年6月30日までを予定。午前8時30分~午後5時15分。
●農業施設復旧補助金
大雪により被害を受け使えなくなった農業用施設の補修や建替えにかかる経費の一部を助成する。
平成26年2月14日、15日の大雪で被災した農業用施設(パイプハウス、ガラスハウス、牛舎、豚舎、堆肥舎、鶏舎、農業用倉庫、果樹棚など)の補修及び建替え工事。
補助金額=助成対象となる工事費の50%(補助上限額100万円)。ただし、県の補助を受けて行う事業の場合においても、市の補助金額の上限は 100万円とする。