「選ばれる都市」へ前進/富岡市長
(2014年2月3日)
市長の政策に政財界から高い評価
富岡賢治・高崎市長の支持者を集めた新春の集いが、2日に群馬音楽センターで行われた。
富岡市長は、高崎文化芸術センター・新体育館の建設、高崎駅西口へのイオン進出、県のコンベンション施設計画などの大型プロジェクト、高崎玉村スマートICの開業、北陸新幹線金沢延伸などの交通基盤の進展が「次の時代の高崎を牽引していくことになる」と、説明し、高崎玉村スマートIC周辺の産業団地や広域商業施設計画にも触れ、向こう数年間で大きく変貌する高崎の姿を示した。
また、富岡市長は特別老人ホームの待機者、保育園の待機児童、買い物難民、孤独死する高齢者をゼロにするなど数々の「ゼロ政策」や、救急医療の充実など、市長就任から約3年間の成果を満場の支持者に報告し、今後は、潤いのあるまちづくりに力を入れていく考えを示した。
富岡後援会の高橋会長は、来年の春に控えている市長選挙に言及し、「富岡の構想を実現するには、まだ数年必要だ。支援の輪を広げて来春に勝利させていただきたい」と支持を訴えた。
群馬県知事や地元選出の国会議員をはじめ、産業界や労働団体、市民団体の代表らが来賓として顔を見せ、支持層の厚さをうかがわせた。来賓からは「3年間でこれだけの成果を上げた市長はいない。高崎は全国から注目される都市になっている」など、富岡市長の政策について高い評価が寄せられた。