食品ロスを考える講演会とシンポ
(2014年1月31日)
2月18日(火)コアホール
高崎市は まだ食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」を減らすため、市民や食品に関連する事業者が一体となった取り組みを始める。
日本の食糧自給率が問題となる中、国では消費者庁などが「食べ物のムダをなくそうプロジェクト」を実施しており高崎市でも、「食品ロス」に取り組みを検討してきた。
高崎市では、家庭における食べ残しや食品廃棄の現状についてアンケート調査を実施しており、この調査結果を広く市民に知ってもらうとともに、これからの家庭での取り組みを考えてもらおうと、2月18日(火)に講演会とシンポジウムを開催する。
日本の食品ロスの現状を知り、市民にできることから取り組んでもらうのがねらいで、専門家を交えて、行政と市民が話し合うほか、食品を無駄なく使える料理教室も開催する予定。
会場は高崎シティギャラリーコアホール。午後1時30分から1時50分まで講演会「日本の食品ロスの現状について」、講師は長岡紘史氏(消費者庁政策企画専門官)。シンポジウムは午後2時から午後3時。パネリストは、長岡紘史氏、綾部園子氏(高崎健康福祉大学教授・高崎市食品ロス削減推進委員会会長)。平児玉博樹氏(T-PRODUCT代表取締役)。関根越夫氏(JAたかさき農畜産直売課長)。溝口恵子氏(高崎市私立幼稚園父母の会連合会会長・高崎市食品ロス削減推進委員会委員)。中澤朗氏(高崎市環境部)。コーディネーター小石さち子氏(高崎市市民生活課)
参加は無料。先着300人。申し込みは電話で高崎市消費生活センター、027・327・5155。