雨水幹線で浸水被害の解消へ
(2014年1月21日)
倉賀野・下之城町地内
高崎市下水道局が高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業地区内の倉賀野町、下之城町地内で進めていた「烏川左岸雨水8号幹線築造工事(第一工区)」がこのほど完成する。完成により、事業地内の雨水排水能力が向上し、降雨による浸水被害の解消がはかられる。
完成する雨水幹線は、高崎操車場跡地南から烏川に排水する幹線に接続するもので、管径2600mmで総延長370m。工期は平成24年8月から26年1月。事業費は4億2千万円。対象面積は22ha。
同区画整理地内の五貫堀水路周辺で発生していた浸水解消が見込まれている。
高崎市下水道局では、さらに高崎操車場跡地北側のJR線と国道17号バイパスの間のエリア48haから雨水幹線を今回完成した幹線に接続し、一帯の排水能力を向上させる計画。