上信電鉄新駅の名称など子ども達から募集
(2014年1月21日)
親しまれる駅づくり。自由な発想に期待
高崎市は、上信電鉄の南高崎駅と根小屋駅の間に、新駅を設置する計画に伴い、新駅の 名称や施設のデザインを群馬県内の小中学生から募集することを発表した。
新しい駅が設置される場所は、上佐野町の佐野橋北側の場所で今年10月の開業をめざしている。この駅は地元の要望を受けて高崎市が設置するもので、駅前広場も整備する。予定地の周辺にはマンションがあり、住宅も増えていることから一定の利用客を見込んでいる。
高崎市では、親しみやすい駅にしていくため子どもたちのアイデアを募集したいという。募集するのは、駅名称、入場門、ホームフェンスのイラストパネル。
高崎市は2002年に上信電鉄の根小屋駅と山名駅の間に「高崎商科大学前駅」を設置しており、上信電鉄の乗客の増加や地域の活性化に役立っていることから、市では上佐野町の新駅も地域に貢献できるものと期待している。
また、名称や施設デザインを子どもたちから募集することについては、高崎公園から烏川に架かる「桜観音橋」で個性的なアイデアが寄せられており、今回も子どもたちの自由な発想により、他にはない駅舎ができるものと期待されている。
募集期間は平成26年2月1日(土)から2月28日(金)までで、詳細は広報高崎や高崎ホームページで示される予定。