高崎市消防隊が出初め式
(2014年1月13日)
災害の少ない平穏な年を願う
高崎市消防隊の出初め式が12日にもてなし広場で行われ、高崎市等広域消防局、高崎市消防団、高崎女性防火クラブ合わせて832人が参加した。
富岡市長は「市民の生命、財産を守る重要な役割を担う。市民の安心安全のため、日頃の訓練を重ね対応してほしい」と高崎市消防隊に期待した。
真下消防局長は「いついかなる災害が起こっても迅速的確な対応を行い、市民の負託にこたえたい」、田中消防団長は「災害被害を少なくするため、迅速な活動ができるよう準備が重要。団員一丸となって地域住民のために努力したい」と決意を述べた。
高崎市議会の小野里議長は「昼夜を問わず防災の最前線で市民を守るために尽力いただき感謝している」と消防隊に謝意を述べた。
また、消防団を核に地域防災の充実強化を定めた新消防団法が昨年12月に成立したことから福田達夫衆議は祝辞の中で「消防団は市民の安心安全の要であり、みなさんの活動を支えていきたい」とあいさつした。
出初め式恒例のはしご演技を高崎鳶職組合・若鳶会が披露し、見学に訪れた市民から大きな拍手を受けていた。