25年産米、高崎市全域で出荷解除
(2013年10月15日)
県の放射性物質安全検査で
今年、生産された米について群馬県が実施している放射性物質検査で、県は10月10日に7回目の検査結果を発表し、高崎市の高崎地域、箕郷地域、群馬地域、新町地域で
生産された米からは、放射性物質は検出されず、出荷自粛を解除したことを伝えた。
群馬県内で生産された米は、県が実施している放射性物質検査で、安全が確認されるまで、出荷が自粛されています。
高崎市内の検査は、地域ごと行われており、今年生産された米の出荷については既に、榛名地域が9月11日に、倉渕地域、吉井地域については10月2日に出荷自粛が解除されている。今回の発表で、高崎市内で今年、生産された米は全て流通できることが示された。
群馬県は、今年、県内で生産された米の放射性物質検査を8月から行っており、これまで7回実施された検査では、ほとんどが不検出となり、基準値を超えた米はなかった。