上武道路28年度全線開通に
(2013年9月13日)
高崎河川国道事務所
国土交通省高崎河川国道事務所は、10日、国道17号上武道路の未開通区間を、平成28年度を目標に開通させる見通しを発表した。
未開通となっているのは、前橋赤城線と国道17号まで(前橋市上細井町~前橋市田口町)の3・5kmで、このほど課題となっていた文化財発掘調査が終了し、円滑な事業実施の環境が整ったという。
高崎河川国道事務所では今後、未開通区間を、平成28年度を目標に整備していく考え。上武道路は、埼玉県熊谷市から前橋市田口町に至る延長約40kmのバイパス道路で、これにより、全線が開通となる。
平成25年度中に、残りの全ての構造物の建設に着手。平成28年度に向けた来年度以降の事業費は約70億円。