火災多発、件数など倍増/市民に注意喚起
(2013年3月12日)
高崎市中心部で夜間に連続発生
高崎市等広域消防局は、高崎市と安中市で火災が多発し、昨年度の同時期に比べ、件数で28件増加の55件、死者数で5人増加の7人などとなっていることから、市民に火災予防対策を徹底するように呼びかけている。
高崎市中心部では、夜間に火災が連続発生し、市民が不安な夜を過ごしている。安中市では火の取り扱い不注意による野火火災が多発している。
消防局では、火災予防対策として
家の周りに燃えやすいものを置かない。たばこや焼却など火の取り扱いに注意する。ごみは収集日の朝に出す。物置や車庫に鍵をかける。玄関灯や門灯を点灯し、夜間に家の周りを明るくする。ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。住宅用火災警報機や家庭用消火器を備える。
を呼びかけている。
火災発生件数
平成25年3月11日現在同時期比
- ○高崎市等広域消防局管内
- 火災件数55件(28件増)
- 死者7人(5人増)
- 負傷者10人(3人増)
- ○高崎市
- 火災件数37件(16件増)
- 死者4人(2人増)
- 負傷者8人(3人増)
- ○安中市
- 火災件数18件(12件増)
- 死者3人(3人増)
- 負傷者2人(-)
- ○吉井地域(多野藤岡広域消防本部管轄)
- 火災件数15件(9件増)
- 死者1人(1人増)
- 負傷者1人(1人増)