「高崎に住み続けたい」がポイントアップ
(2013年3月12日)
住民サービスも好感度アップ
「高崎市に住み続けたい」と思っている市民が2年前に比べて約5%増えて85・1%となり、過去2回の調査と比べて高い数値となっていることが、高崎市が、昨年秋に実施した第17回「市民の声」アンケートの集計結果で示された。
このアンケートは、市民の意識や要望を高崎市の施策に反映させることを目的に、1年おきに実施されている。
アンケート結果では、「高崎市に住み続けたい」という回答が増え、「高崎市外に移りたい」という回答が2年前よりも1・3%減少し4・8%になった。
高崎市に「住み続けたい」理由としては、「住み慣れて愛着がある」という回答が、これまでの調査と同様に最も多い結果となった、2番目に多い「生活しやすい」という回答がポイントを伸ばした。「生活しやすい」という回答は、30代、40代を中心とした働く世代に多い。長く高崎市に住んでいる市民だけでなく、転入者等も高崎に住み続けたいと考えている様子がうかがえる。
高崎市の印象は、「北関東の交流拠点として交通網が発達している」、「ゴミ処理がしっかりしている」、「日用品の買い物が便利」、「医療機関が利用しやすい」が上位となった。
高崎市の住民サービスについては、「窓口案内、電話の対応が親切」61・2%、「必要な書類などが早く手に入る」59・4%となり、これまでの調査よりもポイントを伸ばした。「わからないことが相談しやすい」は7ポイント上昇の38・9%、「必要な情報が入手しやすい」35・7%、「住民の意見や考えが反映されている」20・4%も、これまでの調査に比べ、ポイントアップしている。