硬式野球に対応した南部野球場
(2013年3月5日)
阿久津町河川敷・高橋養鶏場跡に整備
平成25年度事業として阿久津町河川敷の高橋養鶏場跡(藤岡市森新田)に計画している南部野球場(仮称)について、高崎市教育委員会は、4日の高崎市議会で新保克佳議員の質問に答えた。
南部野球場は、硬式野球に対応した野球場として整備し、25年度は用地買収費3億7314万円、測量設計委託料700万円、グラウンド整備工事費1億4300万円、合計5億2314万円を措置した。
現在、高崎市内で硬式野球に対応できるのは城南球場しかなく、野球関係者から硬式野球に対応した球場の整備が要望されていた。
小学生、中学生の硬式野球チームも市内に6チームあるが、練習や試合に使える球場がなく、県内にも小中学生が使える硬式野球場は少ないことから、完成すれば使い勝手の良い施設となりそうだ。
高崎市教委は、「地元の利用にも配慮しながら公平に使ってもらえるように運営したい」と考えを示した。