JR東日本の車内誌で群馬をPR
(2013年2月7日)
安心安全、交通拠点性で企業誘致
群馬県は、JR東日本の社内誌「トランヴェール」平成25年2月号に群馬県の広告を掲載し、を打ち出した県内への企業誘致をPRする。
「トランヴェール」は、JR東日本の新幹線の全座席に用意されている月刊誌で、JR東日本企画によれば65万人への宣伝効果を見込む。
県では、「安全・安心の拠点づくり」をテーマに、「地震等の自然災害が少ない」、「日本の真ん中、良好な交通アクセス」、「豊富な水資源、豊かな再生可能エネルギー」、「中学生までの子ども医療費無料化など、充実した子育て環境」、「平成24年上期の企業立地面積が全国1位」を挙げ、群馬の優位性を知ってもらう。
高崎市が昨秋、東京で開催したビジネス誘致キャンペーンと共通したPRポイントが挙げられている。高崎市を中心とした、太平洋と日本海を結ぶ高速交通網が大きなアピールポイントになっている。
県では、市町村や経済団体とともに「バックアップ機能誘致協議会」を設立し、首都圏等のバックアップ機能誘致に取り組んでいる。県は、「群馬県が安全・安心の拠点づくりにふさわしいこと」をアピールし、企業誘致の取り組みを進めるとともに、群馬県のイメージアップをはかっていきたいと考えている。