群馬県内の渋滞382カ所/高崎市に集中
(2013年2月5日)
高崎エリアに約100カ所
国土交通省高崎河川国道事務所は、群馬県内の交通渋滞や交通事故の対策に生かすため、群馬県内の主な渋滞箇所として382カ所を特定しました。
この取り組みは、高崎河川国道事務所が設置した「群馬県域・モビリティ・安全性向上検討委員会」が進めているもので、渋滞箇所については、最新の道路交通システムの情報から抽出し、輸送関係の民間事業者(トラック協会、バス協会、ハイヤー協会、観光協会)、道路管理者(県・市町村)のほか、一般利用者からのパブリックコメントも反映させた。
群馬県内の渋滞箇所は、高崎市と前橋市に集中しており、県内の代表的な渋滞箇所として、高崎市の上大類交差点、前橋市の天川大島町北交差点、渋川市の石原交差点、太田市の飯塚交差点が上げられている。
県内の渋滞箇所は高崎市内が最も多く、混雑の区間、混雑箇所が面的に広がっており、複数路線にまたがって渋滞が連続している。高崎渋川線の住吉町周辺、高崎環状線の緑町周辺、上大類町周辺など、市内各地域に及んでおり、約100箇所が上げられている。