「ユーモア・ナンセンス」絵本原画展
(2013年2月2日)
シティギャラリーで12日(火)まで
NPO法人時をつむぐ会が主催する第19回絵本原画展が2日から高崎シティギャラリーで始まった。今回は、「ユーモア・ナンセンス」をテーマに、約180点の原画が展示され、大勢の来場者を集めている。思わず笑いがこぼれてしまう絵本や、ひらめきに感心してしまう絵本など8人の人気作家が紹介され、子どもも大人も楽しめる。
開会式で同会の続木代表は「今回は都内の15の出版社が協力をしてくれた。今までとは違う展覧会になり、楽しんでほしい。皆さんの力でここまで続けてこられた」と感謝の気持ちを語った。富岡市長は「宝石のような展覧会が開けて高崎市としてもうれしい。ユーモアやナンセンスは子どもたちの心に必要であり、子どもたちの感性を磨く展覧会になってほしい」と期待した。展示協力した絵本社の有川社長は「ナンセンスは意味がないこと。この展覧会で今まで見えなかった自分を発見してほしい」とあいさつした。
2月12日(火)まで。入場料は一般800円、子ども(4歳以上18歳未満)500円。午前10時から午後6時。入場は午後5時30分まで。
展示作品=『いいからいいから』、『どうぶつはいくあそび』、『こびとづかん』、『おかあさんのパンツ』、『たがや』、『まくらのせんにん』、『にせニセことわざずかん』、『おならうた』。
児童書15社が加盟するCBL(chldren's Book Library)の絵本紹介コーナーなども設けられている。