新斎場の基本設計まとまる
(2013年1月31日)
平成28年4月に供用開始予定
高崎市は、新斎場の基本設計を1月25日の高崎市議会斎場・環境施設建設調査特別委員会で示した。
高崎市では、老朽化した斎場の建て替えを、現斎場横の高台の場所で計画している。
新斎場は、故人へのお別れの場として遺族の心情を大切にし、多様化したニーズに対応できるよう、人の動線を含めた施設設計が考えられている。
年齢や障がいの有無にかかわらず快適に利用できるユニバーサルデザインや、環境や省エネルギー対策、大規模災害に備えた対策が考慮されている。火葬炉施設については、観音山丘陵の景観に配慮し、煙突が見えないように設計されている。
高崎では、今年8月までに実施設計、平成26、27年度に建設工事、28年4月供用開始を予定している。