新体育館27年度中の完成を予定
(2012年11月27日)
建設費90億円のうち市費25億円。
高崎市は、高崎駅西口エリアのニップン跡地に建設を予定している新体育館の基本計画(案)を26日の高崎市議会・都市集客施設調査特別委員会に示した。
新体育館は、バスケットボールコート4面の広さを持つアリーナを中心に、室内競技の公式基準に対応した設備を計画し、国際大会誘致を視野に入れている。
建設費の概算は85~90億円で、財源は国庫補助の社会資本整備総合交付金20~25億円、合併特例債60億円を見込み、建設時の高崎市負担は5億円。合併特例債の償還に伴う高崎市の実質負担額は15年間で20億円、高崎市の歳出額は合計で25億円と試算されている。
水光熱費、修繕費など年間の維持管理費は、類似施設の事例を参考にした試算で、人件費を除き年間1億1千万円。
整備スケジュールは、平成25年度中に基本設計・実施設計、26年度に工事着手、27年度中の完成をめざす。
高崎市は、土地取得費等13億4千万円を補正予算に計上し、高崎市議会にはかる予定。