初冬の風物詩「えびす講市」にぎわう
(2012年11月26日)
まちなかゼミナールで靴の選び方を講習。講師の吉村さんが丁寧にアドバイス。
商都の伝統イベント、今年で84回
商都高崎の初冬の風物詩「高崎えびす講市」が24日(土)、25日(日)中心商店街で開催され、大売り出しや抽選会でにぎわった。
大手前通りで行われた「熱血高校生販売甲子園」は5回目となり、えびす講市の名物行事として定着した。今年は14校が出店し、客を呼び込む高校生の元気な声がまちに響いた。
24日(土)には、高崎市制112周年にちなみ、112mのロールケーキづくりがさやもーると中央銀座通りで行われ、約300人が参加した。ロールケーキが完成すると拍手と歓声が湧き起こり、切り分けて来街者にふるまわれた。
今年、初めての企画では、25日に南銀座商店街を会場に「まちなかゼミナール」が開催された。シューフィッターの吉村修二さん(トリオ社長)が正しい靴選び、高崎自転車組合の黒沢巌さんらが自転車の整備についてミニ講演を行った。講師の話に参加者は熱心に聴講し、自分の足に合った靴選びのポイントや、自転車の整備方法についてアドバイスを受けていた。今まで、気が付かなかった暮らしの知識が学べたと好評だった。