高崎市文化賞に高橋さん、加部さん
(2012年11月20日)
授賞式は27日(火)
平成24年度高崎市文化賞の受賞者が15日に発表された。
今年度は、短歌振興で高橋誠一さん、伝統民俗芸能振興で加部光三さんが受賞した。
高橋さんは、昭和2年生まれ85歳。歌誌「草炎」主宰。群馬県歌人クラブ会長、群馬ペンクラブ会長、吉野秀雄顕彰短歌大会副会長。県内各地の短歌会で指導を行い、短歌振興に力を注ぐ。著書に歌集「穂波」など7冊。吉野秀雄顕彰短歌大会の選者もつとめる。
加部さんは、昭和9年生まれ78歳。高崎市神楽保存会連絡協議会会長、八幡八幡宮大々神楽(高崎市重要無形文化財)代表。昭和36年頃から八幡八幡宮大々神楽に神楽師として携わり、神楽の伝承と後継者の育成に努めてきた。平成18年から高崎市神楽保存会連絡協議会会長に就任し、神楽の歴史的価値、文化的価値をひろめ、普及と継承に力を注いでいる。