爽やかな汗と感動/ヤマダ電機杯小学生駅伝大会
(2012年11月19日)
福島県南相馬市から小学生招く
18日に浜川競技場で、高崎市小学生駅伝競走大会が開催され、市内の小学生約500人が参加した。主催はヤマダ電機、高崎市陸上競技協会。この大会は今回が11回目で、昨年からヤマダ電機杯として開催され、東日本大震災復興支援交流大会として、福島県南相馬市から小学生を招いて開催している。
高崎市陸上競技協会の小林会長は「友情と絆を育て、心に残る思い出を作ってほしい」、ヤマダ電機の桑野専務は「駅伝は一本のたすきを全員でつなぐ団結と絆の競技。チームの心を一つにしてがんばってほしい。チームの仲間、福島の人たちと絆を深める大会にしてほしい」とあいさつした。
競技後は、ヤマダ電機陸上部の礒端顧問と選手が子どもたちにランニング教室で交流した。
南相馬市から参加した「福島ジュニアベースボールクラブ」の宮本君は「今日は楽しく走れました。来年は、ぼくたちの後輩が参加するのでよろしくお願いします」と観客席に向かって感謝の言葉を語った。