ごみ排出量10%削減を目標
(2012年11月20日)
一般廃棄物処理基本計画
高崎市は、市民一人当たりのごみ排出量を向こう10年間で10%減らすことなどを目標に定めた一般廃棄物処理基本計画を策定した。
この基本計画は、廃棄物の発生を抑え、再使用と再資源化を推進するため、平成24年度から、33年度までの10年間を計画年度に市民、事業者、行政の取り組みを定めている。
計画では、33年度までの10年間で、市民一人当たりのごみの排出量を10・1%削減し、現在の1046グラムから940グラムに減量、再資源化の割合を現在の14・6%から22%以上に向上させることで、ごみの最終処分量を現在の年間2万1千トンから18・4%削減し、1万7千トンにしていく。
平成28年度を中間年度とし、計画を検証する。
下水道など生活廃水処理では、現在の処理率77%から、33年度90%に高めていく。
高崎市では、当面、分別収集の品目拡大は実施せず、紙類の分別と生ごみの水切りを市民に徹底してもらうことで相当量の、ごみ削減の効果が得られると考えている。