使用メモリが許容限度超えた/メール配信失敗の原因
(2012年11月2日)
メモリ増強で対応
31日に行われたJ-ALERT(全国瞬時警報システム)による全国一斉情報伝達試験で、安心ほっとメールでの情報配信に失敗した原因の調査結果について、高崎市は1日に明らかにした。
高崎市によれば、メール配信の委託業者が、メールデータを生成する際、メールの文章量と配信先件数による使用メモリが、許容限度を超えたため、配信データの生成が中断され、配信ができなかった。
改善策として、早急に使用メモリの許容限度を増強する。
また、高崎市では、J-ALERTの受信情報を館内放送で流せなかった原因については、受信機と放送設備との接続に問題があると考えられ、現在調査中。