高崎学検定、来年11月に実施
(2012年10月5日)
日本一の難関か?合格者は高崎学博士
高崎市は、来年11月に「高崎学検定」を実施することを4日に発表した。
全国で「ご当地検定」が行われているが、高崎学検定は「日本一難しい地域学習の検定」をめざしている。高崎に関連した幅広い知識を求める出題が、問題例として示されており、受験者は本格的な受験対策が必要になりそうだ。
検定委員会は、森田秀策さんを委員長に、高階勇輔さん、石原征明さん、吉永哲郎さん、関口ふさのさん、小見勝栄さん、根岸良司さんなど、高崎の歴史、文化に造詣の深い第一人者が名を連ねている。
問題は、10人の検定運営委員会で作成される予定。
試験は、平成25年11月に実施され、会場は高崎市市民活動センター「ソシアス」。受験資格に制限はなく、受験料は3000円、中学生以下1000円。出題は4者択一で100問。合格者は少数の見込みで、高崎学博士として、ソシアス内にネームプレートを掲示し栄誉をたたえる。
高崎市では、高崎学検定で培われた情報や知識などを広く内外に発信し、高崎の都市づくり、地域づくりに役立てたいと考えている。