全国から16チームが熱戦/日本選抜車椅子バスケ大会
(2012年9月26日)
22日・23日に浜川体育館で開催された
第23回日本選抜車椅子バスケットボール選手権大会が、22日、23日に浜川体育館で開催され、全国から16チームが熱戦を繰り広げた。
車椅子バスケットボールは、車椅子で競技するためにドリブルのルールと障害のレベルによる規定が異なるだけで、コートやリングの高さは通常のバスケットボールと同じ。スピード感と迫力にあふれたスポーツ。
日本選抜車椅子バスケットボール大会は、毎年、高崎で開催される公式戦で、市民ボランティアが主体となって大会を運営している。競技者と市民が交流する大会として評価されている。
今夏のパラリンピック・車椅子ラグビーに日本代表として出場した田村守さんは、群馬の車椅子バスケットボールチーム「群馬マジック」で競技していたこともあり、大会に顔を見せ、参加者と交流した。
優勝はCOOLS(東京)、準優勝は伊丹スーパーフェニックス(近畿)、3位は栃木レイカーズ(関東)。地元チームの群馬マジックは初戦でハダース函館本町ライオンズに34対44で敗れた。