コース変更し12ホール新コースに/市民ゴルフ場
(2012年4月19日)
打球の飛び出し対策し、20日から
高崎市は、高崎市民ゴルフ場から、場外に出てしまう打球の危険防止のため、昨年7月から暫定9ホールで営業を行ってきたが、防止対策の改修工事を終え、4月20日(金)から、全12ホールでの営業を再開する。
高崎市民ゴルフ場は、初心者でも気軽に楽しめるゴルフ場として、年間3万7千人(平成22年度)の利用者があるが、場外飛球による危険が伴い、近隣の民家の屋根瓦やガラスの破損なども発生していた。
今回の改修では、ティグラウンドの位置などを変更し、場外にボールが出にくいコースレイアウトになった。打球の飛び出しの多かった7番ホールでは、飛び出しを防止する樹木の移植や池を配置してドライバーを使わないようにするなどの対策が取られた。
高崎市では、当面の1カ月間は打球の状況を監視するため、7番ホール付近に監視員を配置し、安全対策につとめる。