災害時特設公衆電話を設置
(2012年3月3日)
安否確認などへの効果を期待
3月2日に高崎市は、災害時特設公衆電話を避難所に設置することを発表した。
災害時特設公衆電話は、災害時にのみ使用ができる発信専用の公衆電話で、通話料は通信会社が負担、停電時も使用可能、一般の電話より優先され、つながりやすいといった特徴がある。避難者が家族等への安否確認などをする際の効果が期待される。
NTT東日本の協力を得て、市内約120か所の指定避難所に設置される。今後は指定避難所の事前調査を行い、工事に期間を要する避難所以外は、平成24年度中の整備を目指す。なお、この事業は現在見直し中の地域防災計画にも新たな取り組みとして盛り込まれる。