平成31年度内の完成を目指す
(2012年3月1日)
一般廃棄物処理施設整備事業
3月1日の高崎市議会定例会一般質問で、石川徹議員の質問に答え、高崎市は高浜クリーンセンターの、新しい焼却施設の完成を平成31年度内で目指していることを明らかにした。
高浜クリーンセンターは昭和63年に供用開始され、24年が経過した。ごみの処理能力の低下、老朽化などで修繕に伴う期間・費用の増加、大規模な修繕を行うには長期にわたり施設を停止しなければいけないなどの問題があり、平成24年度予算に新しい焼却施設の整備基本計画策定の予算が組まれた。
新しい焼却施設には、焼却熱から得られる再生エネルギーを活用する機能、施設見学などの環境啓発機能の導入などが考えられている。
また、最終処分場のエコパーク榛名はまもなく第2期工事が完了となり、平成37年3月まで埋め立て期間が延長となる。エコパーク榛名はこれ以上拡充の整備はできないため、エコパーク榛名の使用期限前までに新たな最終処分場の整備を行わなければならないが、新しい処分場用地の選定には相当の期間が必要と考えられている。