市内使用の薪は不検出/灰は指標値以下
(2012年2月28日)
県内13市町村で測定
27日に群馬県は、環境省が行った一般家庭の薪ストーブなどで使用される薪及びその灰の放射性物質の測定検査の結果を公表した。
県内の汚染状況重点調査地域以外の23市町村のうち、測定希望のあった13市町村の一般家庭で、1市町村1検体として測定を行った。
高崎市で検査された薪から放射性セシウムは検出されなかった。灰からは放射性セシウムが710ベクレル/kgが検出されたが、林野庁の示す指標値8,000ベクレル/kgは越えなかった。
他市町村では、薪の指標値40ベクレル/kgを超えたところはあったが、灰の指標値8,000ベクレル/kgを超えたところはなかった。